『創価学会員の私に結婚は難しいのでしょうか…』
初めまして、創価学会員専用の婚活コミュニティ【縁-enishi-】を運営しているカムイです。
このブログでは、創価学会員の結婚が難しいと言われる理由と、私が【縁-enishi-】を始めたきっかけについてお話しします。
『宗教を理由に辛い別れを経験した。』
『学会員さんと結婚したいけど出会いがない』
このように結婚について悩みを抱えている方、周りの方が悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
この学会員さん皆が抱える共通の問題について、コミュニティの立ち上げ以降800名以上の学会員さんから、切実な悩みを聞かせていただいきました。
今回は、実際にお聞きした体験談をもとに、『学会員の結婚が難しい』現状についてご説明します。
また、なぜ私が【縁-enishi-】を立ち上げたのか、そしてこのコミュニティがどんな場所なのかもご紹介いたします。
ご自身や周りの大切な方がお相手探しに悩んでいるという方は、ぜひお読みいただけると嬉しいです。
⚠️ブログの内容は運営独自の見解であり、創価学会組織の意見を代弁するものではありませんので、ご理解ください。
【縁-enishi-】にご興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
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自己紹介
まず初めに私の自己紹介をさせてください。
・創価大学の経済学部を卒業
・関西創価高校から学園
・大阪府堺市出身、1998年生まれの26歳
・曽祖母の代からの学会4世
大学時代には、『経済学検定試験 大学対抗戦』に出場し、聖教新聞にも二度掲載いただきました。
2024年に同じく創価大学経済学部の同級生と結婚しました。
私自身、身内や友人が創価学会を理由に辛い別れを経験。
この悲しい問題をなんとかできないかと思い、新卒で入社したITの会社を退職し、学会員さん同士が出会える場所【縁-enishi-】を始めました。
創価学会員の結婚が難しい理由
『こんなに難しいとは思っていなかった。』
実際に婚活してみて初めて、学会員にとっての結婚の難しさを痛感したという声を多く聞いています。
また、活動熱心な方だけでなく、消極的な方、未活動の方、さらには相手を折伏された方まで、立場や状況は違えど、多くの学会員さんが結婚に関して深刻な悩みを抱えています。
この章では、皆さんからお聞きした具体的な悩みをもとに、創価学会員の結婚が難しい理由を紹介していきます。
結婚はできても、肩身狭く活動していたり、反対されて組織から離れてしまう人もいる。
学会員でない方と結婚する壁
『最初は相手が学会員である事にこだわりはなかった』という方も多いです。
もちろん学会員でなくても素敵な方は大勢いらっしゃいます。
ですが、実際にお相手を探す中で、外部の方と交際・結婚することの難しさを体感したという方も多いです。
『最初は相手が学会員であることにこだわりはなかった』
そう話される方が意外にも多い印象です。もちろん、学会員でなくても素敵な方はたくさんいらっしゃいます。
ところが実際に外部の方と出会ってみると、『宗教の違いがここまで大きいのか』と、ご経験される方が多いのです。
「こんなにも宗教が毛嫌いされているなんて…」
「相手は受け入れてくれても、親御さんが猛反対で…」
「理解してくれたと思ったけど、結婚したら全然違う」
二人の問題だと思っていたことが、実はそんなに単純ではなかった。世間の偏見は想像以上に根深く、特に最近の宗教への風当たりの強さに直面して、改めてその壁の高さを痛感したという声をよく聞きます。
この章では、学会員でない方との交際・結婚において、多くの方が直面している現実的な問題について、具体的にお話ししていきます。今まさに同じ状況で悩んでいる方、
宗教に理解のないパートナー
ご存知の通り、ネット上には創価学会への誤解や偏見が溢れています。
特に旧統一教会の問題以降、「宗教=危険」というイメージが若い世代にまで広がり、残念ながら世間からの風当たりはますます強くなっているように感じます。
このような状況で、学会員でない方の理解を得ることを難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に学会宣言した方の中には
・アプリで仲良くなった相手が、急に音信不通に。
・「勧誘目的だったんだ」と純粋な気持ちまで全否定
・結婚相談所で真剣交際まで進んだのに、3人連続で婚約破棄。
といった辛い経験をされた方もいらっしゃいました。
また、このように拒絶されるのが怖く、なかなか打ち明けられずに悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
・「いつまでも黙っているわけにはいかない」
・「自分の価値観の根本を隠している後ろめたさ」
・「相手に素の自分を知ってもらえていない不安」
今まさに外部の方と付き合っていて、悩んでいるというお知り合いもいるのではないでしょうか。
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告白を先延ばしにすることにも、大きなリスクがあります。
「今言って断られるのが怖い」 「でも何年も付き合った後で別れるのはもっと怖い」
実際に、5年、10年と交際した末に、信仰を理由に破局した方もいらっしゃいます。
早く言っても、遅く言っても、どちらにしても「怖い」。この現実が、多くの学会員さんを苦しめているのです。
結婚を真剣に考えるようになりやはりやめてくれと言われるパターンも。
『10年かけて折伏したけど、理解してもらえず40歳手前で別れた』
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相手親の創価への偏見
より難しいのが、親との関係です。結婚は二人だけの問題じゃない
相手を折伏された方でも、挨拶の際に猛反対の上、別れさせられたという人もいます。
親世代を説得するのは至難
接点が少なく、昔からの偏見が強く話も聞いてもらえず、泣き寝入りするしかないということも。
創価学会員のパートナーしか認めない自分の親
意外かもしれませんが、学会員側の親に反対されるケースも多いんです。
活動熱心であったり、組織関係の仕事についている場合など、「結婚相手は学会員でなければ」というお考えをお持ちの方もいます。
子供の幸せを思っての心配ではありますが、外部の方との結婚を認めないという方も一定数いらっしゃいます。
反対された結果、パートナーと結ばれるために両親や組織と縁を切る方も…
できることなら親とも仲良くした。とはいえ好きになったパートナーとどちらを選ぶかというのはあまりに酷な話。
このように、熱心な親と反対する相手の板挟みになり、苦しんでいる方も少なくありません。
どっちも譲れない子(孫)の信仰
『強要しなければいい』と理解のあるお相手や親御さんもいるかと思います。
それでも、決して避けては通れないのが、【子供を入会させるかどうか】という問題。
『血の繋がりのある子・孫は絶対に入れたくない』と入会を拒否される方も多いんです。
また、反対まではしなくても『大人になってから自分で選択させたい』というお考えの方もいらっしゃいます。
客観的に考えれば至極真っ当な意見だと思います。
ただし、自分達の根幹であるこの信心について。
特に親御さんにとって、孫が入会しないことを受け入れられる方は少ないのではないでしょうか。
最初は理解してくれると言っていても
強要しなければいいと理解してくれる人も、結婚後生活を共にする中で難しくなるケースも
毎晩会合でいない、せっかくの土日休みも一日法戦となると、なかなか理解してもらえない人も多く、最初は良かったけど結局離婚されたという方も多くいらっしゃいます。
活動に消極的な方も大勢悩んでいる
悩んでいるのは活動熱心な方だけでは無いんです。
活動に消極的な方や未活の方にとって、折伏はかなりハードルが高く、
学会員の異性との出会いもない
これまでの難しい理由から、学会員同士の方が結婚までスムーズではと学会員のパートナーを探したい人は多い。
ですが、そんな出会いが少ない現状です。
組織や会合が男女で分かれている
活動熱心な方であっても、組織が男女できっぱり別れているので出会いが無いという話をよく聞きます。
本幹や座談会では見かけるものの、同世代の方がいなかったり。
また、いたとしても、恋愛目的の場ではないため、アプローチできるわけじゃない。
自分は創大出身なので、学会員の知り合いが多い方ですが、周りで結婚している人は大学時代から交際していた人ばかり。
自分よりかなり上の代の創大生のかたも、周りで結婚した9割は創大時代からと言っており、大学時代に相手がいなかった、卒業後に別れたという方は軒並み悩んでいる状況です。
紹介の難しい点
昔と違い、結婚の相手探しが自由になってきている現代において、難しい。
紹介は出会える方が、同じ地域の方に限られる。うまくいかなかった時に気まずくて活動がしづらくなる。
また、一度断ったことで活動がしづらくなったとの意見もありました。
信心やっている方であれば誰でもいいわけではない。自分の性格や希望にあった方と出会うには、ある程度出会える相手の数も必要
紹介の数も年々減ってきている??
親世代は紹介やお見合いも多かったと話を聞くかと思うのですが、最近はかなり減ってきているという話もあります。
男女問題に発展する可能性から、紹介も躊躇われるようになった。
また、紹介してくれる婦人部の方がいても、自分より年配の方や、役職が上の方から優先的に紹介されるので、自分まで回ってこないという方もいました。
宗教の壁は簡単に越えられない
大前提の私の考えとして、宗教はより幸せになるための手段であり、信仰の有無に関係なくその人の人間性で判断される社会になって欲しいと思っています。
ただ、それほどシンプルな話ではないと理解しています。
もし皆様のパートナーが別の宗教を進行していたらどうでしょうか。
仮に【宗教A】として、創価学会を辞めて宗教Aを信仰してほしい、子供は宗教Aを信仰させると言われ、首を縦に触れる人は少ないのではないでしょうか。
自分自身生まれながらに創価学会の中にいるため、無宗教の方気持ちを理解することは難しいのですが、やはり抵抗があるものと思います。
学会員さん同士で出会える場所が必要だと思いました。
創価学会員専用の婚活コミュニティ【縁-enishi-】
【縁】を始めたきっかけ
周りで悩んでいる人が大勢いた。自分は学会員の奥さんをもらい、順調に結婚生活を送り始めた一方で、妹や親友が悩み苦しむ姿を見て、自分の結婚を素直に喜べずにいた。
皆人として優れているいい人ばかり、そんな人達が宗教だけを理由に結婚できない現状を許せないと思いました。
縁は学会員限定のマッチングアプリ。
アプリが苦手な方にも好評をいただいています。
学会員さんと確認できた方しか入会できないなど治安管理を徹底。
プロフィールないで活動の積極性や内容・役職などもわかる
価値観重視で、内面で繋がれる要素も多い。
学会員のパートナーを見つけたい皆様のために生まれたコミュニティです。
【縁】の存在意義とは
学会員同士で結ばれるメリット
実際に縁でお付き合いされた方々からいただいた声を元に、学会員のパートナーと出会うことの良かった点をまとめました。
価値観が近い
学会員同士で価値観が近いので話しが合う。他人を思いやれる方が多い。なんでも相談しやすい。
親に喜んでもらえる。
自分も同じ創大生の方と結婚しましたが、両親への挨拶もとてもスムーズですぐに打ち解けられました。
親孝行にもなるので、という方も多い
また、両家の顔合わせでも、いきなり役職の話で盛り上がっていて、逆に肩透かしでした笑
活動を一緒に頑張れる。
活動を一緒に高め合える。何かあっても信心で乗り越えていけるので安心。スケジュールを調整してもらえたとの声も。
安心感が違う
マッチングアプリで初めての人に会うのが抵抗あるという人も多い。学会員さん限定ということで比較的安心なのではないでしょうか。縁では学会員さんと確認できた方のみに入会いただいているので比較的安心ではないかと思います。
組織利用という意見について
自分はどの宗教も幸せになるためにあると思っている。
ただ、この信心が理由で、結婚できずに悩んでいる学会員さんが多くいる。
この課題は解決しなければならない。
私は信じている
池田先生に何度問いかけても、『偉いね、立派だよ、ありがとう』と言ってもらえる。
もちろん今後も日々問いかけながらやっていくつもりだ
、マッチングアプリやビジネスと聞いて、怪しいという印象を持たれる方も多いと思います。
実際に周りや地域の幹部の方から、組織利用だ・金儲けは良くないと厳しいご意見もいただいていました。
学会員さんが幸せな結婚ができるように
宗教は本来幸せになるためにあると考える。
結婚だけが幸せな要素ではないですが、結婚を望む方ができない苦しみをこの先の人生で抱え続けることは本当に辛いことだと思います。
公布・学会組織の存続のためにもつながる
母校である創価大学の応募者数減少、学部統合、創価女子短大の閉校など、
辛い別れを経験、長年結婚できない人の中には、学会員に生まれなければと離れてしまう人もいます。
離れなくても、パートナーに反対され、未活になっている組織の方も多いのではないでしょうか。
組織も高齢化が進み、若い活動が減っていることも学会組織の存続には影響があるのではと思います。
その点、縁で学会員同士が結ばれれば、今後も夫婦共に活動を頑張ることができ、お子さんも産まれれば未来部も増える
もちろん男女問題が活動に悪影響を与えることもある。だからこそ、学会組織とは違うこの場所で出会うことでリスクを下げることができると思います。
学会員さんが結婚を諦めなくていい未来をつくる!
これは私がやるしかない、私にしかできないと思っている
自身と周りの経験を通して、学会員同士で結婚するいい面、できない辛い面両方を知っている自分だからこそできると考える。
将来的な目標は、学会員さんが結婚を諦めなくていい未来をつくる!
そのため、2,3年以内には実績を認められた上で聖教新聞に掲載、全学会員さんが知るコミュニティにすることです。
この使命を必ず果たします
ご興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
メモ
悩んでいる人は活動熱心な方だけじゃない